弱い男の起業物語

心から笑える日々へ

何もないところから始める

1.何もない人生は恐ろしい。

世の中には今の現状に満足してない人、苦しくてしょうがない人、死にたい人、たくさんいると思います。

最近のニュースで中高年の引きこもりが61万人を超えたそうです。

このニュースを見た時、最初に他人事じゃないと思いました。

自分もこうなるかもしれないという恐怖がありました。

自分はこのまま何もないまま死んでしまうかもしれないという恐怖がありました。

ぼくは3つのないものに悩んでいました。

 

1)夢がない。

  以前に目標にしていた夢を保留しなくてはならなくなり、何をしていいのかわからなくなりました。

  夢は僕の原動力でした。でも夢をかなえるには僕は大人で、経済状況と向き合わなくてはいけなかったのです。

2)お金がない。

  27歳にもなってお金が全然ない。これでは何もできない。友達と遊ぶことも、彼女を作ることも、夢をかなえることも何もできない。そして、自己肯定感がなくなりました。

3)仕事がない。

  個人事業主として働いていましたが、収益が極端に下がってしまい。すべての構想を一から練り直さなければいけなくなりました。

 

 そして何も無くなった僕は今の現状を変えるために3つのことを考えました。

1)夢の優先順位を下げる

 夢は原動力で大事なものです。しかし、基本的な生活基盤がなければ、夢を追うことはできません。夢を追うためにもまず生活基盤を確立することを重視するようにしました。

2)とりあえず、東京で仕事を探す

 自分にできることが中国語と貿易実務経験しかなかったので、日中間の貿易会社に面接に行きました。給料はそんなに高くないですが、東京はいろんなチャンスがありそうなのと、自分の経験を生かせること、職場環境が自分に適していそうという理由からある貿易会社に決め、内定もいただきました。現状を打開する一つの方法として、仕事を変えたり、仕事を始めるということが必要なのだと思います。一度引きこもったり、社会から離れると再度復帰するのは至難の業です。日本の社会はそれほど寛容ではありません。ただ、給料の要求を高く設定しなければ、仕事を見つけることは可能だと思います。もし、現状に不満がある場合はお金をためて、自分で起業するか、今の仕事とは別に副業するかしかありません。豊かな暮らしを送るためには戦略やお金が必要なのだと思います。

3.お金がたまったら、投資を始める。

年金がもらえるかわからない将来において、投資をしようと決心しました。ギャンブルは嫌いですが、投資は必要な財産運用法の一つだと思います。投資をすることで、経済の流れについて考えることは自分の仕事にもプラスになると考えました。また、自分がまだ投資をしたことがないので、もしかするとその方面の才能があるかもしれないという挑戦でもあります。なるべく自分の若いうちに自分が向いてることでお金を稼ぐことが必要だと考えました。

2.将来の展望

夢の種類にもよりますが、お金を稼げるようになったら、自分のしたいこともできると思います。だから、夢を持つためにはお金が必要です。最近はクラウドファンディングという方法がありますが、僕の夢はまだそれをするほどまでではありません。戦略的にまだまだ考慮する余地があるからです。

ただ、今は貿易会社で自分の能力を最大限に発揮したいと考えてます。東京で自分の可能性を広げたい。

今はまだ何もない男ですが、この日記を通して、自分の成長する姿を皆さんにお見せ出来たらなと思います。